【川崎市ジュニアサッカー】リフティングが苦手だった少年が等々力へ!努力の天才・穣太朗くんへ贈る全力エール

サッカーの指導者をしていて、一番嬉しい瞬間。それは、チームを離れた教え子たちが、それぞれの場所で輝いている姿を知ったときです。

先日、かつて指導していた「穣太朗(じょうたろう)」くんのお母様から、とても胸が熱くなる嬉しいLINEをいただきました。

現在所属しているチーム「FC中原」が、川崎市の公式戦で見事ベスト4に進出したとのこと!そして、6月28日(日)にはあの等々力競技場で試合が行われるそうです。

等々力という素晴らしいピッチで試合ができるなんて、サッカー少年少女にとっては最高の経験であり、最高の舞台。本当におめでとうございます!

2023年の懐かしい写真と、当時の記憶

お母様が、2023年当時の懐かしい写真を一緒に送ってくださいました。 そこに写っていたのは、まだ小さく、必死にボールを追いかけていた頃の穣太朗くん。

実は出会った当時、彼はノーバウンドでのリフティングが全然できませんでした。 そこで、まずはボールの芯を捉える感覚を覚えるために、「ワンバウンドリフティング」の練習から手取り足取りスタートしたんです。

「まずは1回、次は3回、次は5回……」と、本当にスモールステップからの挑戦でした。

上手くいかなくて悔しい表情を見せることもありましたが、彼はあきらめませんでした。スクールでの練習はもちろん、きっと家でもコツコツとボールを触り続けていたのだと思います。

気づけば、ワンバウンドからノーバウンドへ。そして、利き足だけでなく「両足ノーバウンドリフティングで100回」を達成できるまでに見事な成長を遂げてくれました。100回を達成したときのあの誇らしげな笑顔は、今でも鮮明に覚えています。

そんな彼が、今や川崎市の強豪チームでベスト4に入り、等々力競技場のピッチに立つ。それだけでも驚きですが、お母様からさらに衝撃的な一言が届きました。

「リフティングは今ではチーム内でもトップに入るほどになってますよ✨」

あんなに苦戦し、ワンバウンドから始めたリフティングが、今やチームでトップクラスに。 これこそが、彼の本当の凄さであり、最大の才能です。

サッカースクールで教わった「基礎技術」の大切さ

あの時の宮田さんの教えが今活きてるなと思う事たくさんあります‼️」

指導者として、これほど報われる、心の底から熱いエネルギーをもらえる言葉はありません。

当スクールで最も大切にしている「止める・蹴るの基礎技術」や「あきらめずに続ける姿勢」が、チームを離れたあとも彼の血肉となり、こうしてジュニアサッカーの大舞台へ繋がっているのだと改めて実感させてもらいました。

でもね、穣太朗。本当に凄いのは、あのとき地味で思い通りにいかない基礎練習を、嫌がらずに「コツコツと信じて続けられた」君自身の強さなんだよ。

鉄壁のセンターバック・穣太朗とチームへ届ける全力エール

あいにく当日は仕事が入っており、どうしても等々力へ応援に駆けつけることができないのですが、私の気持ちはスタンドの最前列に置いておきます。

現在、チームでは「鉄壁のセンターバック(CB)」として、レギュラーメンバーで身体を張ってゴールを守っているという穣太朗。きつい練習も、上手くいかない時期も、仲間を支え続けてこれたのは、君がその「コツコツ積み重ねる才能」をずっと磨き続けてきたから。その努力の足跡が、等々力競技場という最高の舞台を引き寄せたんだ。

等々力のピッチは、広くて、芝生が綺麗で、一歩踏むだけでワクワクするような最高の場所です。緊張するかもしれないけれど、それは君たちがここまで本気で戦ってきた証拠。

お母様がメッセージに書いてくれた「楽しんで来ます!」という言葉、本当にその通りです。プレッシャーなんてハーフタイムに置いておいて、大好きなサッカーを、最高の仲間たちと、あの憧れのピッチで心の底から思いっきり楽しんでおいで!

君がこれまで流してきた汗も、悔しかった涙も、全部あのピッチでの自信に変えて。 宮田コーチは、誰よりも君の勝利と、君が最高の笑顔でプレーできることを信じて、心から応援しています。

穣太朗、等々力で大暴れしてこい!!